【2025年ものづくり補助金】20次申請スケジュールが近づいています!2025年7月1日(火)~7月25日(金)

通称『ものづくり補助金』の第20次申請期間が近づいています。ものづくり補助金は今年2回目です。事業計画書の参考様式なども公開されており、19次とほとんど変更はありません。前回の19次公募から事業計画書の様式が大幅に変更されました。事業の実現性をどのように説明するかが重要です。18次申請以前に申請したことが経験があり、再度申請しようと考えている事業者様はご注意ください。

第20次申請期間:2025年7月1日(火)17:00~7月25日(金)17:00まで(厳守)

申請受付開始になってから行動しても、間に合わなくなる可能性が高いです。『ものづくり補助金』を利用される場合は今から準備を進めておきましょう。

ものづくり補助金(高付加価値枠)のポイント
目次

20次ものづくり補助金の申請スケジュールは2025/7/1(火)~7/25(金)

次回の第20次補助金申請の受付は2025年7月1日~7月25日です。2週間とかなり短い期間になっており、気が付いたら終わっているということになりかねないので注意してください。

補助金交付の採択決定は10月下旬となりますので、ものづくり補助金の第20次公募で行う設備投資はは11月まで設備投資の発注はできない点に注意が必要です。

スケジュール

補助上限額と補助率

高付加価値枠の補助上限額は従業員数によって異なります。補助下限額はいずれも100万円です。

高付加価値枠の補助上限と補助率

グローバル枠の補助上限は一律3,000万円(下限は100万円)補助率は中小企業1/2、小規模2/3、賃上げ特例最大1,000万円

補助対象経費

高付加価値枠の補助対象経費は以下の通りです。

補助対象経費

機械装置・システム構築費(必須)、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費

3者以上の中古品流通事業者から型式や年式が記載された相見積もりを取得している場合には、中古設備も対象になります。(公募要領P21.機械装置・システム構築費参照)

なお、ものづくり補助金では工場や構築物などは補助対象となりません。また自動車等の車両費も対象外です。

ものづくり補助金の基本要件【注意点あり】

基本要件は以下の通りです。それぞれの詳細は割愛しますが、基本要件④が要注意(ただし、従業員数21名以上の場合)です。第18次まではなかった項目で、承認までに時間がかかるため、補助金申請までに実施しておく必要があります。今回の補助金でかなりの申請があると予想されるので、早めに対応しておいたほうが良いでしょう。

基本要件④について、仕事と家庭の両立の取組を支援する情報サイト「両立支援のひろば」に策定した一般事業主行動計画を公表することが必要になります。詳しくはリンクを確認するか懇意の社労士さんにお尋ねください。

基本要件②について、今後どうなるかわかりませんが、静岡県の直近5年間は以下のようになっているので、2.0%をクリアすればよさそうです。

静岡県の最低賃金推移

ものづくり補助金の採択率

採択率は直近2回(第17次は省力化(オーダーメイド)枠のみ)が大きく減少しました。これは、ほかの補助金も同じような結果です。今回の20次公募も30~40%程度の採択率になりそうな気がします。

補助金を受けた後も「5年間の事業化状況報告」が必要です

ものづくり補助金を受けた事業者は、補助事業が終わった後も「事業化状況報告」を5年間(計6回)にわたって提出する義務があります。これは、補助金による設備投資などが実際に業績や利益につながっているかを国が確認するためのものです。

報告には、売上や付加価値額、従業員数などの数値を記載する必要があり、初めての方には手間や不安を感じることもあるかもしれません。当事務所では、申請後のアフターフォローも含めてご相談いただけますので、ご安心ください。

ものづくり補助金と新事業進出補助金の違い

ものづくり補助金の高付加価値枠は、新しい製品やサービスを開発するものです。これは、今年令和7年から開始される『中小企業新事業進出補助金』と似たような内容です。

ものづくり補助金の事務局に、『この2つの補助金は使い分けの基準があるのか?』を質問したところ、ほかの補助金と関連した質問には回答できないため、事業者が独自に判断してくださいとのことでした。おそらく、どちらの補助金でも申請できるケースは多いと思います。

ただし、同じ補助事業で2つの補助金を重複してもらうことはできないため、両方採択された場合はどちらかを選択する必要があります。(申請すること自体は可能です)

ものづくり補助金は基本要件の条件がやや緩く、中古品などの利用も可能なため、比較的小規模な設備投資の場合には使いやすそうです。とはいえ、前提が新製品や新サービスであるため、簡単に申請ができるというわけではありません。新事業進出補助金のほうが補助上限が大きいため、大きな事業を検討する場合は新事業進出補助金のほうが良いかもしれません。

新事業進出補助金では、「新事業売上高要件」(総売上高の10%以上、または付加価値額の15%以上)などが設けられたため、申請のハードルが上がっています。過去の事業再構築補助金に近いイメージです。

また、『次世代育成支援対策推進法に規定する一般事業主行動計画の策定』が申請時点なので、急がないと補助金申請が間に合わない可能性もあります。

ものづくり補助金の申請内容

申請は電子申請となるので、Gビスプライムアカウントが必要です。

20次公募の事業計画書の様式はものづくり補助金総合サイト からダウンロードできます。19次公募とほぼ同じです。19次公募から『4.事業内容 (5)具体的内容』の内容が大きく変わりました。事業の実現性を説明することが大切です。

補助金申請におけるSWOT分析の記載内容はこちらの記事で簡単に掘り下げています。

さいごに

ものづくり補助金の高付加価値枠は比較的利用しやすい補助金です。ただし記事内でも説明したように、補助金申請期間が短く、申請までに行っておかなければならないこともあるので早めに着手するようにしてください。

補助金申請のための公募要領理解や、申請内容のお作法を覚えるのには多くの時間が必要でかなり面倒です。不明点の事務局への確認や申請書の記載内容のサポートを通じて、貴社の補助金申請に関する時間の節約や採択率の上昇をお手伝いできますのでお気軽にご相談下さい。

今後補助金を利用したいという企業様はGビスIDプライムアカウントを早めに取得しておくことをおすすめします。現在の補助金申請はほとんど電子申請で補助金申請時に必要となりますが、取得に時間がかかるため、Gビズのアカウントが間に合わずに補助金申請ができなかったとならないようにしましょう。

ご相談はこちらから

LINE公式アカウントを友達登録していただき、LINEからお問い合わせいただくことも可能です

友だち追加

PCやスマホからお問い合わせいただく場合は以下のフォームから送信してください。

目次